LSPX-S3 ガラススピーカー レビュー!
Sonyの新しいワイヤレススピーカー「LSPX-S3」を購入した経験をブログ記事にしました。このガラスサウンドスピーカーは、そのユニークなデザインと照明機能で注目を集めています。今回は、音質、使い勝手、そしてステレオ再生の体験などについて詳しくシェアしたいと思います。

デザインと機能
Sony LSPX-S3はその名の通り、スピーカーのボディがガラスでできており、見た目が非常に洗練されています。部屋に置くとまるでインテリアの一部のように溶け込みます。しかし、ガラスと言っても触るとプラスチックのような感触で、割れにくそうな印象を受けます。また、製品の下部が重いため、簡単に倒れにくいデザインになっています。このスピーカーは照明機能も備えており、32段階の明るさ設定が可能です。「キャンドルライトモード」では、ライトが揺らめくように点灯し、リラックスした雰囲気を作り出します。これにより、音楽を聴くだけでなく、リビングや寝室でムードを高めるための照明としても使える点が非常に魅力的です。
さらに、LSPX-S3のデザインはどのようなインテリアにも自然に調和し、部屋の美しさを引き立ててくれます。透明なガラスとシルバーの金属部分が高級感を感じさせ、シンプルながらも存在感があります。特に「キャンドルライトモード」の雰囲気が良く、暗い部屋で音楽を楽しむと、まるで特別な空間にいるような気分にさせてくれます。友人を招いて家でパーティーをした際にも、このスピーカーは大好評でした。照明の明るさが細かく調整できるので、その場の雰囲気に合わせて使えるのが便利です。
音質について
音質に関しては、ガラス部分を振動させることにより、全方位に音を広げることができます。この技術のおかげで、部屋のどこにいても均一な音が楽しめるのが特徴です。私は音質に関して特に不満はなく、強いて言えばハイレゾ非対応な点くらいでしょうか。高音も素晴らしく、重低音もベッドに置いて聴くとしっかりと響きます(笑)。さらに、Music Centerアプリで「ブーストモード」を使用することで、音の迫力が増し、とても素晴らしい体験が得られます。
特にこのスピーカーの高音域は非常にクリアで、ボーカルやアコースティック楽器の音が鮮明に再現されます。重低音についても、ベッドやソファに置くと、その振動が体に伝わり、まるでライブ会場にいるかのような感覚になります。また、音の広がりが素晴らしく、部屋全体に均等に音が行き渡るため、どの場所にいても同じ音質で楽しめるのが良い点です。さらに、友人と一緒に映画を見たり音楽を聴いたりした際にも、このスピーカーの音質にみんなが感心していました。
私はこのLSPX-S3を2台購入しました。どちらも中古で28,000円と、相場より若干安く手に入れることができました。2つ買った理由は、ステレオ再生を楽しむためです(笑)。ステレオ再生時には、LDACやAACは使用できず、SBCのみの対応ですが、それでも音質は素晴らしいです。特にステレオにすると最高です!2台を両側に配置して音楽を聴くと、まるで自分の部屋がコンサートホールになったかのような臨場感を味わえます。ステレオの効果により音の位置や広がりがさらに際立ち、音楽のディテールが一層鮮明に感じられるのが大きな魅力です。

バッテリーと利便性
LSPX-S3のもう一つの魅力は、その携帯性です。バッテリーは一回の充電で約8時間持続するため、部屋から部屋へ持ち運んだり、屋外で使うのにも便利です。特にキャンドルライトモードでの使用は、アウトドアのパーティーなどで非常に映えます。また、軽量で持ち運びが簡単なデザインになっている点もポイントです。
バッテリーの持続時間も非常に満足できるもので、一度充電すれば長時間楽しむことができます。週末に庭でバーベキューをした際には、スピーカーを外に持ち出し、キャンドルライトモードで庭全体を照らしながら音楽を流しました。友人たちもその雰囲気をとても気に入り、「このスピーカーはどこで買ったの?」と何度も聞かれました。また、LSPX-S3の充電はUSB-Cケーブルを使用するため、最近のガジェットと同じケーブルで手軽に充電できるのも便利です。
接続環境と音飛び
私が使用している接続環境はiPhone 15 Pro Maxです。しかし、ステレオ再生時にはたまに音飛びが発生することがあります。一方で、友人のGalaxy S21で試したところ、音飛びはあまり発生しませんでした。この点に関しては、Androidデバイスの方が安定している印象です。
iPhoneでの接続時に音飛びが発生することについては多少の不満がありますが、全体的に大きな問題ではありません。特にAndroidデバイスではほとんど音飛びが発生しないので、Androidユーザーには特におすすめです。接続に関してもBluetoothのペアリングが非常に簡単で、一度設定してしまえば次回以降は自動的に接続されるので手間がかかりません。さらに、接続距離も十分で、家の中を移動しても音が途切れることはほとんどありません。
全体的な評価
Sony LSPX-S3は、非常にスタイリッシュで雰囲気作りに最適なスピーカーですが、音質面では少し物足りなさを感じるかもしれません。特に、高音の不十分さやダイナミクスの欠如が評価として挙がっています。それでも、このスピーカーはそのユニークなデザインと照明機能によって、リビングや寝室でリラックスした時間を楽しむための選択肢としては非常に魅力的です。価格は約50,000円で、インテリアとしての価値も含めて考えると納得できるかもしれません。
「キャンドルライトモード」がとても良いと感じています。また、友人は黒系の色が欲しいと言っていたので、次作ではそういったカラーバリエーションの追加にも期待したいです。さらに、ステレオ再生時にLDACなどの高音質コーデックが使えるようになることも期待しています。LE Audioが普及する頃には、新しいモデルが登場するかもしれません。それを楽しみにしています。
もしLSPX-S3を購入することを検討しているなら、音質を重視するよりも、デザインやムード作りにフォーカスしたい方に特におすすめです。また、このスピーカーは単なる音楽再生機器としてだけでなく、部屋全体の雰囲気を変えるためのインテリアアイテムとしても非常に優れています。そのため、部屋に特別な雰囲気をプラスしたい方や、友人を招いてパーティーを開くことが多い方には、特にぴったりだと思います。そして、ステレオ再生による音の広がりや、キャンドルライトモードによる美しい照明効果を体験すると、その魅力に引き込まれること間違いなしです。
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