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IISでエラー503でhttps接続できないときの対処法

2020年6月1日

IISでhttps通信を行おうとするとエラー503が出る場合の対処法を紹介します。

そもそも503エラーとは?

そもそも503エラーはサーバーの同時アクセス制限が超えているため表示されるエラーです。しかし、それ以外の要因で発生する場合も多々あります。

IISで503エラーが発生すると「Service Temporarily Unavailable」などと表示されてWEBサイトにアクセスできません。

アプリケーションプールが停止していないか確認する。

IISで同時アクセス制限以外で503エラーが発生する原因の多くがこのIISのアプリケーションプールが停止していることである。解決するには停止しているアプリケーションプールを再開する。それでも解決しない場合は別の問題の可能性がある。

443ポートが予約されていないか確認する。

これは443ポートがすでに予約されていることが原因で発生する。

私の場合この443ポートが予約されていることが原因でアクセスできなかった.

私の環境ではhttpではアクセスできるがhttosでアクセスできない場合これに該当するかもしれない。

443ポートが予約されているか確認するにはコマンドプロンプトを管理種権限で実行し以下のコマンドを入力する。

netsh http show urlacl url=https://+:443/

もし何かが出てきたら443ポートが予約されているので以下のコマンドを実行して予約を削除する。

netsh http delete urlacl https://+:443/

これでPCを再起動して接続できればOK

WordPressをしようしている方はパーマリンクを設定し直してください。

できなければ他の問題の可能性がある。

ファイアーウォールの設定を確認する。

これは503エラーとは関係ないことかもしれませんがWindowsのファイアーウオールの設定を確認してみてください。